英語回路の作り方
英語回路のストックを増やす方法をご紹介しましょう。

英語回路の作り方:
上図の「音」と「文字」と「意味」がつながったら、英語回路ができます。
英語の「音」を聞いて、「文字」が浮かび、そこから「意味」がわかれば、理解できるというわけです。
たとえば、
「文字("What are you doing?")」の意味はわかりますか。
そうです。「あなたは何をしているのですか。」という「意味」ですよね。

上図で「文字」と「意味」がつながっている状態です。
ところが、これがもし音になると、「ワラユードゥーイン」みたいな音になり、とたんに意味がわからなくなります。

「音」を聞いて「文字」が連想できないんですね。だから、「音」を聞いた時に「意味」を理解できないんです。
かんたんな英語なのに聞き取れないのは、この音の変化に耳がついていけていないからなのです。
このように、上図の「音」と「文字」と「意味」が全てつながっていないと、英語回路はできません。
英語回路を作るには、つながっていない部分に着目して、その部分をつなげてあげればいいんです。
上図の例では、「音(ワラユードゥーイン)」と「文字(What are you doing)」をつなげればいい。
「音」と「文字」をつなげるためには色々なトレーニングがあるのですが、初心者~上級者まで幅広くお勧めできるのが、「アイ・シャドウイング」というトレーニングです。
これは、「文字を見ながら音を聞く」という、とてもかんたんなトレーニングです。
"What are you doing?"という文字を見ながら、ネイティブスピーカーの音声「ワラユードゥーイン」を聞く。
これを何度かすると、脳の中で、「音(ワラユードゥーイン)」と「文字(What are you doing)」がつながります。
そうすると、「文字」を見なくても、「音(ワラユードゥーイン)」を聞いた瞬間に、
「意味(「あなたは何をしているのですか」)」が理解できるのです。
こうして一つの英語回路が誕生することになります。
かんたんな理屈ですよね。
今の例は、「音」と「文字」をつなげる場合の話ですが、「文字」と「意味」がつながっていない場合はもっとかんたんです。
単語の意味を調べるなどして、その文字の意味を理解するだけですから。
英語学習は、英語回路を作るプロセスの繰り返しです。
新たな表現で、「音」「文字」「意味」のつながっていない部分をつなげてあげる。
これを繰り返して、英語回路となった表現が増えてくると、リスニング力が飛躍的に向上します。
そして、リスニングができる表現の中から、スピーキングができる表現が出てきます。
これにより、英語が話せるようになってくるのです。
「聞けるようになった表現しか話せるようにならない」という原則があります。
英語回路を作り、リスニング力を上げれば、スピーキング力も自然に高まりますので、ご安心ください。
逆に、リスニング力を一定レベルまで向上させることなく、スピーキング力を向上させようと思ったら、原則に反しますので、うまくいきません。