英語回路とは
英語を英語のまま理解し、頭に浮かんだ考えを、日本語を浮かべることなく、英語のまま話す。
これが英語回路です。
私がTOEIC300点台だったころは、英語回路というものが全くピンときませんでした。
だって、どうやったって、まず日本語が頭の中に出てくるでしょう。
それを、最初から英語が浮かんでくるようにするなんて、そんなことが、できるようになるわけないじゃないか。
そんな風に考えていました。
でも、実際にこれまでの経験を通じて、だれでも、英語回路を作ることができることを私は知っています。
英語回路がないと英語でコミュニケーションすることは難しいんです。
たとえば、複数の外国人と話しているときに、もし相手の英語を、日本語に訳して理解しようとすると、自分が理解する前に、すぐ次のトピックに話が移っているんです。
そして、話についていけない。
あなたもそんな経験をしたことはないでしょうか。
くどいようですが、英語を英語のまま理解しないと、コミュニケーションが成立しないのです。
では、どうすれば英語回路を作ることができるのでしょうか。
実は、英語回路を作るのはかんたんです。
例えば、変な話ですが、仮に、今、私が目の前のあなたに"I love you."と言ったとします。
そうすると、あなたは、「私はあなたを愛しています。」と訳してから理解しますか。
そうではないでしょう。すぐにその意味を理解するのではないでしょうか。
また、"Hello" と言われたら、「こんにちは」と訳してから理解しますか。
これも同じく、すぐに意味を理解しますよね。
これが英語を英語のまま理解する感覚なんです。
つまり、あなたの頭の中にもすでに英語回路はあるんです。
ただ、英語回路(となった表現)のストックが少ないだけです。
もし、"I love you."や"Hello"のような英語回路のストックが、他にもたくさんあったら、あなたは瞬時に英語を理解できるようになると思いませんか。
もうお分かりですね。英語の達人とは、この英語回路のストックをたくさん持っている人のことなのです。