現実的な英語学習法
別のページで、英語学習の効果を体感するのに250時間ぐらいかかる、というお話をしました。
さて、もしかすると、あなたは、
「英語力UPを体感するのに250時間もかかるのかあ。忙しい自分にはやっぱり無理だな」と思ったかもしれません。
ちょっと待ってください。
実は、そんなあなたにぴったりの方法があるんです。
私も忙しい中、英語を身に付けてきましたので、あなたにとっても役に立つでしょう。
英語力を上げるには、一日3時間は学習した方がいいのですが、その内、集中して学習するのは30分だけでいいです。
残りの2時間半は流し聴きだけでOKです。
集中して学習する30分の間に、「音」「文字」「意味」をつなげる作業をしましょう。
具体的には、教材の本文を読んで意味を理解します。
このことで、「文字」と「意味」がつながります。
次に「アイ・シャドウイング」(音読でも可)で、「音」と「文字」をつなげます。
これを5回ほど繰り返したら、次の文章に移りましょう。
これを「刷り込み」と言います。
残りの2時間半は、「刷り込み」をした英文をとにかく聞きます。
集中力が維持できなければ、流し聴きでも構いません。
こうすることで、無意識に「音」「文字」「意味」が身体に蓄積していくのです。
ここでのポイントは、「刷り込み」をした英文を聞くことです。
「刷り込み」をしていない英文を聞いても、あまり効果がありません。
スワヒリ語を2000時間聞いても、聞けるようにならないのと同じく、意味のわからない英語をひたすら聞き続けても、聞けるようになりません。
それよりも、「刷り込み」をして、一度英語回路になったものを身体の中に定着させるために、その部分だけを何度も聞くようにすると、学習効果が高いのです。
一日30分だけなら、なんとか時間を作れますよね。
残り2時間半を作るのも意外とかんたんです。
通勤時間や移動時間に、iPodやウォークマンで聞くようにします。
それから、家でボーっとしている時間に、バックグラウンドミュージック代わりに流しておくのもよいでしょう。
そうしたことをするだけでも十分2時間半は作れますが、それでも作れないというのでしたら、寝ている時間でも結構ですので、音を流すようにしてください。
こういう形で一日3時間英語に触れ続けることができれば、3ヶ月後には、ワンランク上の英語力を手にすることができるのです。
そして、1年以上こういう生活を続けると、あなたは一生ものの財産として、実践的な英語力を身につけることができます。
TOEICは英語力を測るものさしとして、とても優れていると思います。
現在地がわからなければ、目的地には辿りつけませんので、今すぐTOEICテストに申し込み、なるべく早く自分の現在の英語力を把握することをお勧めします。
そして、定期的に(できれば年3~4回)TOEICを受検し、自分の英語力の上達度合いを把握するようにしましょう。
良い点が出れば、うれしくてやる気が上がります。
悪い点が出れば、くやしくてやる気が上がります。
TOEICを受けなければ、結果が目に見えないため、やる気が続かず、途中で英語学習を止めてしまう可能性が高まるでしょう。